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田谷の洞窟(正式名称:田谷山瑜伽洞 たやさんゆがどう)は、
全長約 570 m・三層構造の複雑に入り組んだ、巨大な人工洞窟です。
その歴史は、鎌倉時代からあると伝えられている、横浜市登録地域史跡です。
一旦この地下空間に足を踏み入れると、幾つもの不思議に出会います。
「どうやって造ったんだろう?」
「どうやって上の階とぶつからずに掘ったのだろう?」
「なんでこの場所に掘ったんだろう?」
などなど、
未だに解っていない事がたくさんあります…
私達は、2015年より、田谷の洞窟を管理している真言宗定泉寺の許可を得て、
様々な分野の大学・専門家のご協力を得ながら、
この洞窟の基礎調査とデジタルデータ保存活動を行っています。
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田谷の洞窟の紹介動画
動画制作協力:株式会社 タイトー
(無断転載禁止)
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横浜市栄区「真言宗大覚寺派 定泉寺」境内にある田谷山瑜伽洞「田谷の洞窟」は、鎌倉時代より存在すると言われる人工の横穴洞窟です。(築造年代は諸説あり正式には不明です。)全長約570m三層構造を成す、真言密教の修業の場として、“歴史の中の静寂な時間の流れ”を強く印象付ける横浜市登録地域史跡の一つです。
内部は、鶴岡二十五坊の供僧がノミを片手にお経を唱えながら掘り進めたノミ跡が残り、大小さまざまなドーム状空間や壁面には江戸中期以降に彫られたと考察できる美しい浮彫のレリーフ250余点を配しています。「田谷の洞窟」の名で親しまれていますが、我が国では類を見ない巨大な素掘りの人工地下空間です。